◆こんにちは、ジリたんです。
このブログでは低所得者がハードル低く、小さく稼ぐための方法を紹介しています。
私はまさに低所得者で、現在も今後も不安が絶えません。
とにかく支出を減らし、その分を貯めることに費やして生きてきました。
◆節約エピソードをこちらの記事で配信中↓
◆しかし…働いても給料は増えない、節約するだけじゃ十分じゃない
ということを悟り資産運用を始めました。
◆会社で働くだけではお金に余裕は生まれない?
その真相と脱出方法を紐解く。
◆このページでは
初心者でもできる投資方法のひとつ、積み立て投資について
投資の素人だからこそ、素人に分かる感じでざっくりと
解説できればと思います。
\楽天ポイントが貯まる、使える/
積み立て投資って何?
積み立て投資とは
◆積み立て投資とは…
定期的に一定の額を使って株を買い続ける投資方法です。
「株式」そのものを買うというより「投資信託」にお金を積み立てる
という方が定額を定期で積み立てるというやり方に沿っています。
◆投資信託の方が「定額」を実現できる理由:
・「株式」は「その時の株価」が払える額よりも高ければ買えない。
・「投資信託」は設定した額に合わせた口数を購入する形となるため「定額」が実現。
◆投資信託の中でも「投信積立(とうしんつみたて)」と呼ばれる部類のものが
積み立て投資向けに提供されるサービスです。
その中に「つみたてNISA(ニーサ)」という枠あるといった感じです。
◆買い物で貯まったポイントも積み立てられる。積み立てれば増やせる!?
つみたてNISAとは
◆「つみたてNISA(ニーサ)」は
長期・積立・分散投資を支援する、国が取り決めたサービスです。
◆つみたてNISAのメリットは:
・最大20年間、利益に税金がかからない。
・確定申告をする手間がかからない。
◆つみたてNISA枠で積み立てをすれば
税金によって利益の一部が減ってしまうことがありません。
また、確定申告をすることの手間がかかりません。
税金のことが不安なせいで投資をためらっている人には
特にNISA枠で資産運用を始めることをおすすめします。
◆個人的な見解ですが…
国がNISAを推奨している理由はおそらく
税金に対するハードルを低くしてみんなに投資を始めてもらいたい
という考えからだと思います。
なぜならば
国民ひとりひとりが資産運用をしなければ
暮らしていけない状況になっているからだと思います。
資産運用は誰にとっても必須なのだと考えられます。
\NISAで積み立てを始める/
◆一般NISAとつみたてNISAの違いから
投資初心者にはつみたてをおすすめする解説記事↓
投資で積み立て投資を選択することのメリット
◆投資において積み立て投資を選択することのメリットは以下のようなものがあります。
・まとまった額を準備する必要が無い。
・毎月のキャッシュフロー(お金の流れ)を把握しやすい。
・短いスパンでの価格の上下に一喜一憂しなくていい。
まとまった額を準備する必要が無い
◆初めに一括で投資するスタイルではないので
まとまったお金を用意する必要はありません。
◆証券会社によって違いますが
毎月積み立てをするための最低限の額はそれほど大きな額ではありませんので
それ以上の額であれば自身の許せる範囲で決められます。
( 楽天証券 は月100円から対応)
◆月にたった100円積み立てるだけでもこうなる↓
月々のキャッシュフローを把握しやすい
◆積み立て投資は定額を定期的に積み立てるからこそ
月々のキャッシュフロー(お金の流れ)も把握しやすいです。
◆ある時は全く投資せずに、ある時はたくさん投資する。
このようなスタイルでは、月々のキャッシュフローが管理しにくいですよね。
だからこそ
定期的に、いつも同じ額を投資する積み立て投資は
お金の管理においても便利な性質を持っています。
短いスパンでの価格の上下に一喜一憂しなくていい
◆この積み立て投資は
長期的な目線で投資を続けることが前提となるので
短いスパンで上がった下がったと一喜一憂する必要がありません。
そもそも自動で定額を積み立ててくれるわけなので
およそ放置でも続けられる積み立て方法です。
◆NISAを始めて1年。
暴落局面でもなんとか、ほったらかしで利益が出ています。
◆ドルコスト平均法による積み立て投資は
積み立て開始当初の額より下がっても利益がでる可能性もあるので
ハードルが低く、リスクも小さい投資方法と考えられます。
ドルコスト平均法はこちらの記事で解説↓
投資信託の選び方
◆投資信託の商品にはたくさんの種類があります。
全てを見ていては選びきれないほどあると思います。
投資信託を選ぶとき
実際に私がどこを参考にしたのか
私が使っている楽天証券のページで解説します。
①管理費用
②純資産総額
③買い付けランキング
④チャート
◆上の画像は楽天証券で買い付けランキングトップ
巷でもよく耳にするS&P500という銘柄のページです。
これを元に見ていきましょう。
小さくて見づらかったら申し訳ありません(汗)
それぞれ見ていきましょう。
①管理費用
◆管理費用は
その銘柄を持っているだけで発生する手数料です。
毎日引かれていくそうなので、低ければ低いほど負担になりません。
◆記憶が定かでないですが「0.2%を超えると高い」って聞いたことがあるような…
それを参考にするとS&P500は0.1%を切っているので優秀であると言えますね。
◆ちなみに私が保有しているもので最も管理費用が高いのは0.55%
世界経済インデックスファンドという銘柄です。
こういった知識を仕入れる前から購入していたもので
現状は利益が出ているので今後どうするかどうか迷っている状態です。
これだけでも情報弱者と強者の違いが現れてくるのでしょうね。
◆情報の少ない世界経済インデックスファンドについてまとめた記事はこちら↓
②純資産総額
◆純資産総額は銘柄の規模を示すもので
基準価額の高さと、その銘柄が買われている数で計算されているそうです。
画像のチャートの中にある緑の線ですね。
おおよそ上がり続けているのがお分かりだと思います。
◆多くの人が買うような成績の良い銘柄であるし
運用成績が良いから多くの人が買うとおおよそ考えられます。
※但し、基準価額が下がっていても純資産総額の高いものもありますし
純資産総額が減っていても、悪い銘柄とは限らない、という場合もあるそうです。
また、多くの人が買っている銘柄ほど、管理費用も低いものが多いと言われています。
③買い付けランキング
◆買い付けランキングは楽天証券内でのランキングだと思いますが
人気の銘柄がどれか分かりやすい、見つけやすい指標だと思います。
◆しかし、ランキングを見てみたところ
上位に入っていても必ずしも成績のいい銘柄があるわけではないみたいです。
(ハイリターンが狙えるかわりにハイリスクで、長期投資に向かない銘柄など)
◆ランキングのページで気になる銘柄を見つけた時は
ファンドスコアだったり過去のチャートの動きだったりを踏まえて
判断した方が良いかもしれません。
④チャート
◆画像の青いラインと茶色いラインですね。
◆基準価額(青いライン)はおおよそ右肩上がりで成績が良いことが窺えます。
表示されている期間内でいうとコロナショックで大きな暴落を経験していることと
昨今の世界情勢で揺れている状況なのが分かります。
◆分類平均(茶色いライン)と比べてそれより成績がいいかどうかも
参考になるポイントのひとつだと思います。
◆世界情勢や企業の成績なども踏まえてこのS&P500が
今後もずっと上がり続けていくという保証はありませんが
現在までに、成績がよく人気も高いということが
この画像を見て窺えるかと思います。
ざっくり銘柄セレクト
◆銘柄の選び方は様々ですが
積み立て投資の人気が高く、成績も伴っている銘柄をざっくりとご紹介します。
私も買っている銘柄です。
◆主に株式を投資対象とした銘柄を今回はご紹介します。
①eMAXSIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
②楽天・全米株式インデックスファンド(通称:楽天VTI)
③eMAXSIS Slim 米国株式(S&P500)
①eMAXSIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
◆三菱UFJ国際投信が展開するeMAXSIS slimシリーズはいくつかあり
どの銘柄も管理費用が低いことでおなじみのシリーズです。
◆その中のひとつ
eMAXSIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)は
世界中のおよそ3000の企業に投資する銘柄です。
◆世界中に分散投資することで
どの国のどの企業がダメになるようなことがあっても
違うどこかの国のどの企業が伸びているかもしれません。
◆金や債券などを除いた「株式だけ」で考えた場合
リスク分散としては最も幅の広い選択肢です。
新興国などこれから伸びてくる企業への期待もできます。
◆但し、現時点で成績のいい企業を絞ったS&P500に比べて
おおよそ似た動きをしているものの、伸びが緩やかだという点は
キャピタルゲインを求めている人にとっては物足りない要素のひとつになるのかな思います。
◆注意点:eMAXSIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)は
同じく全世界株式に投資しているバンガード社の
トータル・ワールドストック(通称:VT)とは異なることも
頭に入れておく必要もあるかもしれません。
◆楽天証券の投資信託で言うと楽天・全世界株式インデックス・ファンド(通称:楽天VT)ですね。
VTは世界の約8000銘柄を投資対象として、オール・カントリーよりも幅広いものの
比較して管理費用が高いことと、三重課税が発生するという点から
私はオール・カントリーを購入することにしました。
②楽天・全米株式インデックスファンド(通称:楽天VTI)
◆楽天・全米株式インデックスファンド(通称:楽天VTI)は
アメリカの全ての株式を投資対象とする銘柄です。
eMAXSIS Slimシリーズには今のところ「全米株式」はないので
アメリカの株式だけに絞りたい場合はこちらが選択肢となります。
◆経済的自立を指す「FIRE」を達成し
『ジェイソン流 お金の増やし方』を出版した厚切りジェイソンさんは
リベ大の動画で両学長と対談しています。
そこでのジェイソンさんの投資に対する考え方をかいつまんでみると…
・VTIだけを買っている
・米国企業は世界に進出しているから全世界に投資しているようなもの
・100年後、アメリカの経済はまだ強いと信じている
といった内容の話が出ています。
この話を聞くと、全米株式だけでも十分な分散投資になっていると考えられますね。
◆書籍はこちらから購入可能。
ジェイソンさんの考え方を理解したい方はこちら↓
③eMAXSIS Slim 米国株式(S&P500)
◆S&P500はS&Pダウ・ジョーンズ・インデックスという会社が厳選した
上場企業500社を投資対象とした銘柄です。
組み入れる条件が厳しく、セクターバランスも考えられているそうです。
◆あまり伸びていない企業を除いた分、よく伸びている印象の銘柄です。
とはいえ、特に成績優秀なGAFAMと呼ばれる5社、
・Apple
・Amazon
・Microsoft
が抜きん出ていて、それを除いた495社(通称:S&P495)のチャートは
意外と平坦な形に近いです。
◆但し…
全世界株式も全米株式も現時点で
この5社の比重は同じくらい大きいのではないでしょうか。
◆アメリカの株式がこれほどまでに人気な理由については
こちらの記事で解説しています。
まとめ
◆積み立て投資って何?に対するまとめ…
・銘柄の選び方は管理費用、純資産総額、成績などを参考に。
・人気銘柄の代表は全世界株式、全米株式、S&P500など。
◆今回取り上げた内容が少しでも参考になり
経済的なゆとりを持つことが出来れば幸いです。
\資産拡大の近道はしっかりと学ぶこと/
\つみたて投資はポイントが貯まる楽天証券がおすすめ/
\楽天カード決済もポイントに必須!/