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【NISA積立投資枠】満額600万で追加投資なし運用シミュレーション

【NISA積立投資枠】満額600万で追加投資なし運用シミュレーション 積み立て投資

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ジリたん

・ブラック企業勤務の非正規。
・節約&貯金→投資で資産2000万。
・株式投資とブログ運営を勉強中。

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◆こんにちは、ジリたんです。
普段、配当金メインの投資をしていますが、もちろん積み立て投資も並行して行っております。

◆NISA積み立て投資枠の上限は120万円×5年の600万円です。
実際のところ、この600万円が埋まるまでに何年かかるのでしょうか。

私の場合、今のところ月35000円
この額で積み立てを続けると14年4ヶ月ほどで枠が埋まるそうです。

ネットで調べて出てくるシミュレーションは20年、30年にわたって積み立てを続ける前提のものが多いですが、非課税枠だけで考えるともっと早く積み立てが終わってしまいます。
(その後、特定口座で積み立てをするとなると、取り崩す際に税金がかかり、シミュレーション通りとはいかなくなってしまうのではないかと思います)

◆ですのでこのページでは、
あくまで非課税であるNISAの積み立て投資枠内で、その上限である600万円までの到達年数と、20年後、30年後の資産額をGeminiを使ってシミュレーションしています。

(システム上、最大で月10万円投資することが可能ですが、もう少し現実的な投資額に絞ってい計算しています)

◆Geminiを使った理由
・初めはChatGPTで計算していたのですが、試しに同じ質問を繰り返したら計算結果にバラつきがあったこと
・それなのに質問回数が限られていて、日数を要すること
といった理由でGeminiを使うことにしました。

GeminiはGeminiで、金融庁のシミュレーションと同条件(投資額、積立継続している期間、利率)で計算させても数値が小さく出るので少し心配ではあります。

そこを指摘したら、
「積み立てたばかりの最初の1ヶ月の5万円には10年分の複利が効きますが、最後の5万円にはほとんど複利が効きません」ということでGeminiの方が「より厳密な計算」であると主張するので、信じてみることにします。

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前提条件

・積立投資枠の上限600万円まで投資する
・その後は追加投資しない(運用だけを継続)
・月1万円~5万円
・利率は年3%、5%、7%

◆上記の条件を満たした場合に
・上限到達まで何年かかるか
・総資産がいくらになるか
を計算しています。

◆質問の仕方としては、
「月〇万円を△年△ヶ月、年利3%、5%、7%で積み立てた場合の資産額はいくら?」
といった質問をして、帰ってきた数値をもとに。
「ここからあと×年×ヶ月、追加投資なしで運用した場合の資産額は?」
という質問に落ち着きました。

◆初めChatGPTでは、
「月1万、2万、3万、4万、5万をNISA積み立て投資枠の上限まで積み立てて、上限に到達して以降は追加投資なしで運用。年利3%、5%、7%の場合の資産額は?」といった内容で質問していたのですが、どうも計算がおかしい部分があり、指摘したら「積立期間中の運用益を落としていました」という回答があったので、質問方法を小分けにする方法に落ち着きました。

上記のように1日に質問できる回数の上限を超えてしまって何日もかかてしまうため、Geminiに切り替えた次第です。

※両者の計算に隔たりがあるので、どちらがより精密かの判断は難しいところです。

何年で上限に到達するか

◆月1万円だと50年もかかる。
月5万円なら10年で積み立てが終わる。

月3万以上だと20年もかからない。

毎月投資額上限に達する年数
月1万円50年
月2万円25年
月3万円16年8か月
月4万円12年6か月
月5万円10年

◆積立期間に関して言えば、上限である600を積立額で割るだけなので分かりやすいですね。

月に1万円の場合は50年と、記事執筆時点でNISA口座開設可能な最年少である18歳から積み立てを始めたとしても老後までかかってしまうので、満額を目標とするには現実的ではありません。

月2万円の場合は25年かかるので、20年以上「非課税枠で積み立てを継続する」という条件はクリアしています。

◆非課税枠内で積み立てをするということであれば、
月2万円以下の投資の方が無理も無駄も少ないと言えるかもしれません。

◆一方、月3万円以上だと20年未満で上限に到達してしまうことが分かります。
長期での積み立ては20年、30年を視野に入れている場合が多いと思うので、これ以降も積み立てを続ける場合、特定口座での積み立てが必要となってきます。

※成長投資枠でも、定期的に定額を追加投資すること自体は可能ですが、手動で行う必要があります。(あくまでもドルコスト平均法を活用して、一括投資はしない方針で考えています)

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20年間運用した場合の資産額

毎月投資額年利3%年利5%年利7%
月1万円(積立継続中、元本240万)約328万円約411万円約521万円
月2万円(積立継続中、元本480万)約656万円約822万円約1043万円
月3万円(上限到達後→運用3年4か月)約807万円約1053万円約1379万円
月4万円(上限到達後→運用7年6か月)約824万円約1075万円約1421万円
月5万円(上限到達後→運用10年)約856万円約1111万円約1456万円

※この数値は「毎月発生する運用益が月次で複利として計算されたもの」だそうです。

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30年間運用した場合の資産額

毎月投資額年利3%年利5%年利7%
月1万円(積立継続中、元本360万)約580万円約818万円約1176万円
月2万円(上限到達後→運用5年)約1034万円約1525万円約2336万円
月3万円(上限到達後→運用13年4か月)約1083万円約1714万円約2698万円
月4万円(上限到達後→運用17年6か月)約1123万円約1757万円約2763万円
月5万円(上限到達後→運用20年)約1151万円約1809万円約2865万円

※この数値は「毎月発生する運用益が月次で複利として計算されたもの」だそうです。

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上限に到達した時点での資産額

毎月投資額年3%年5%年7%
月2万円(25年)約892万約1195万約1666万
月3万円(16年8か月)約731万約895万約1098万
月4万円(12年6か月)約662万約753万約863万
月5万円(10年)約637万約682万約740万

※繰り返しになりますが、Geminiの計算結果は金融庁のよりし小さい数値となっています。

ただ、「積み立てたばかりの最初の1ヶ月の5万円には10年分の複利が効きますが、最後の5万円にはほとんど複利が効きません」ということでGeminiの方が「より厳密な計算」であると主張するので、そのまま記載しています。

◆意外というか、考えていなかったのですが、
月あたりの投資額が小さい方が上限に到達した時点での資産額が大きいという結果となりました。

これは満額に至るまでの期間が長く、複利が効いていることが理由となっています。

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まとめ

◆NISA積立投資枠の上限600万円はわりと早く埋まってしまう。
旧つみたてNISAの上限に近い月3万円で考えても20年もかからずに終わってしまう。
よくあるシミュレーションでは積み立てを継続する前提のものが多いので、最終的な金額に違いが生じる。

◆非課税の範囲で長期投資を考える場合は月2万円でも良いかもしれない。

満額を埋めた後も複利の効果は発揮されるので、資産の最大値を目指すならできる限り多額である方がいいことに変わりはない。

※計算はGeminiを使っておこなっています。
金融庁のシミュレーションと数値が違うところもあるのですが、
「より厳密な計算」であると主張しているためそのまま採用しています。

配当金投資で参考にした書籍のひとつ




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