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【保存版】株を買うときに見るポイントと目安の数字まとめ(配当金狙い)

【保存版】株を買うときに見るポイントと目安の数字まとめ(配当金狙い) 配当金投資

※こちらの記事にはプロモーションが含まれています。

この記事を書いた人
ジリたん

・ブラック企業勤務の非正規。
・節約&貯金→投資で資産1000万。
・株式投資とブログ運営を勉強中。

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こんにちは、ジリたんです。

株を買うときに見るポイントをまとめてみました。
勉強したり調べたりして学んだことを。半ば自分用のつもりで。
ですが皆さんの参考にもなれば嬉しいです。

値上がり益を狙うより、配当金狙いでなるべく下がらないものを狙っています。

◆勉強を重ねたり経験を積んだりで
ここに記載している指標の数は増えたり、数値が変わったりすることもあるかもしれません。

随時更新予定ということで。

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こんな人におすすめ


この記事はこんな人におすすめです。

・株を買いたいけど、何を基準にしたらいいのか分からない。
・株を買う基準をまとめておいて、必要な時に見返したい。

個別株を買うときに見る指標や業績を学びながら
目安の数字とともにただただ羅列しています。


少しずつ色々なページを見るのが大変で
ひとまとめにしたら見やすいかなと思い。


但し、私が見ているポイントが必ずしも正解とは限りません。
株式投資を考えている人の参考になれば嬉しいですが最終的にはご自身の判断でお願いします。

◆また基本的には私が使っている 楽天証券 のページや
そこで使われている表現を参考にして、この記事を執筆します。

米国株と日本株でページのテイストが違うのですが
米国株ページを参考にしています。

なお、楽天証券開設で楽天ポイントが貯まります。
開設はお早めに!

楽天カードを利用するとポイントが貯まります。
貯まったポイントを投資で利用できるのでお得!

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〈 サマリー 〉ページで確認できるポイント


◆個別株のページを開くとまずこの〈サマリー〉というページが表示されます。
〈概要〉ページです。下画像の青い部分が表示中のページを示しています。

【保存版】株を買うときに見るポイントと目安の数字まとめ(配当金狙い)
出典:楽天証券

チャート


目安

過去の価格



◆できるだけ長い期間を表示して
過去の高値、安値、平均的にどのくらいの価格帯に位置していたかを見ます。
高値圏ではあまり手を出さず、平均的な辺りや、安値圏にあるものを購入対象にします。

◆グーグル検索で「〇〇 株価」と調べるとチャートが表示されて
「最大」を表示することができるのでおすすめです。

下がることを期待して待っていたら上がってしまう場合も…
特に右肩上がりだったりすると。

配当利回り


目安

3%台



◆3%台が目安とよく聞くので、最終的に3%台以上になるように。
できれば3.8%以上にしたい。

理由:

◆大雑把な計算として100万円運用して3.8%の利回りだった場合、配当金は38000円。
その20%が税金で引かれるとすると、税金は7600円で残りは30400円。

税金引かれて3%台(100万円運用で3万円以上)キープできるのは3.8%以上という考え方。
それ以下の利回りのものも買うし、それ以上の利回りのものも買ってみています。

◆私は利回りの計算などは考えないうちに株を買い始めてしまったので
実際に自分が保有している利回りがどれくらいかは把握できていません…
利回りを把握しながら買える人はその方が良いかもしれません。

〈 主な指標 〉ページで確認できるポイント


【保存版】株を買うときに見るポイントと目安の数字まとめ(配当金狙い)
出典:楽天証券

PER(株価収益率)


目安

10~15倍



◆収益に対して、株価が安いか高いかを表す指標。
中小企業は平均値低め。

株が割安かどうかの判断に用いる指標。

[追記]

◆低い方が割安だけど、株価によって変動する数値なので
成長が見込まれて買われている株はPERが高まることになる。
低ければいいってものでもないらしい。

純利益が変わらない場合に株価が上がる⇒PER上がる
または株価が変わらない場合に純利益が下がる⇒PER上がる
その逆も然り。

PBR(株価純資産倍率)


目安

1倍



◆一株当たりの利益に対して、何倍の株価となっているか。
企業の価値に対して、株価が妥当かを判断する指標。

◆1倍の時に1株当たりの利益と企業価値が一緒と考える。
1倍を割ると割安と判断できるけど、企業の価値が低めとも言える。

こちらも株が割安かどうかの判断に用いる指標。
あまりにも低いものは見送るべきか。

[追記]

◆PBRの高さは
将来性が高く評価されている場合のほか
資本金が少なすぎる場合もあるので要チェック。

◆企業の価値…
解散価値と言い、解散した時に株主に戻ってくる金額という意味合い。

EPS(一株当たり純利益)


目安

マイナスじゃないこと。高い分には良いと思う。



◆1株当たりの収益。
企業規模によっては数字の大小は違うと考えられるので
目安の数値を立てにくい指標。

プラスである方が良い。

ROE(自己資本利益率)


目安

15%以上、日本企業は8~10%



◆ウォーレン・バフェットは15%以上を目安にしているそう。

高いと利益率が良いように見えるが、資本と利益の割合を表す指標なので
資本が少なく負債が多い企業(危ない企業)も高い数値になる模様。
資本や利益の数値も気にする方が良い。

[追記]

◆自社株買いや借金で自己資本比率を下げることでROE意図的に高められる。
ROAは借金で低くなる。

ROA(総資産利益率)


目安

5%以上



◆総資産全体に対する利益。収益性や効率性を表す指標。
少ない資本でより多くの利益をあげると高くなる。

先行投資のために借金をした場合などは低めになるけど
悪いわけではない、ということになる。

[追記]

◆借金が増えた場合→総資産が増えるのでROAは下がる。
ROEは借金で高くなる。

使っていない資産を減らすことでもROAは高まる。

営業利益率


目安

10~20%
(10~15% 優秀 5~10% 良 0~5% 一般的と書かれているサイトも)



◆売上高に対する営業利益の割合を表す指標。
本業で利益を生み出す力の強さ。
高すぎると、必要なところにお金を使ってないかも?
と考えれらることも。

◆調べたところ「営業利益率」についての目安は上記のような感じ。
楽天証券での「売上高営業利益率」とイコールか不明。

売上高成長率


6~20%なら優良 0~5%なら安全
マイナス1%~危険 マイナス20%以上は超危険
意外なのはプラス21%を超えても危険という部分。


◆単なる「売上高成長率」は前期と比べての数値なので
5年成長率や10年成長率を考慮したい。

例:
長年続く企業で10年成長率が低く、5年成長率が著しく高かった場合
急な特需があっただけで長期的にはあまり成長してないんじゃない?と推測。

若い企業は「10年成長率」自体がまだ無い場合
急成長して5年成長率が高い場合がありそう。
(そもそも若い企業は配当は高くないはずなので見ないか…)

◆成長性より安定性を重視したいが
マイナス成長が継続している企業は避けたい。

自己資本比率


目安

少なくとも30%、50%あれば良



◆この指標が高ければ相対的に借金などの比率が低いということで
財務健全性の高さが分かる。

負債比率


100%以下



◆自己資本に対する負債の比率。
財務の安全性をはかる指標。

流動比率


目安

120%以上、100%以下はNG



流動負債に比べて流動資産がどれくらいあるかを示す指標。
流動負債は1年以内に返す借金、流動資産は1年以内に現金化する資産。

急な返済が必要となった時に対応できる力を示す。

当座比率


目安

90%以上、70%以下はNG



◆流動負債に比べて当座資産がどれくらいあるかを示す指標。

※当座資産は、流動資産より現金化しやすい資産。

◆流動比率と同じく急な返済が必要となった時に対応できる力を示す。
流動比率よりも短期的に安全性をはかることができる。

〈 財務 〉ページで確認できるポイント


【保存版】株を買うときに見るポイントと目安の数字まとめ(配当金狙い)
出典:楽天証券

売上高/営業利益/当期利益


目安

数年間を見て大きく下がっていない、下がり続けていないこと。



◆「率」と違って企業の規模によって数値は大きく違うので
数値そのものは重視しない。

但し、規模が大きい大企業の方が安定性は高いと考えて
規模の大きい企業を重視する選択肢もある。

◆楽天証券の米国個別株のページで表示されている表現です。
「経常利益」の記載なし。
※「当期利益」=「当期利益」だそうです。

利益剰余金


数年間を見て、基本的に増えていること。



◆利益の積み重ね。
これが減り続けているとしたら
貯金を切り崩して会社を保っているということ。

◆こちらも金額の大きさ自体は、企業の規模によって違うので
数値自体は重視しない。

営業キャッシュフロー


目安

数年間を見て、基本的にプラスで、減り続けていないこと。



◆営業により得た現金の量を示す。
営業活動による現金収入で、営業活動による支出がカバーできていない場合にマイナス。
単年でのマイナスであれば大きな問題はない。

月末に一括で支払うような取引によって「営業利益」とは数値が違ってくる。

投資キャッシュフロー


目安

マイナスでもいい。


◆設備投資と有価証券などの売買による増減がある。

積極的な投資で資金を使った場合にマイナスになるので
マイナスだからと言って悪いことではない。

財務キャッシュフロー


目安

マイナスでもいい。



◆借金返済などで資金を使うとマイナスとなる。

営業キャッシュフローと財務キャッシュフローがともにマイナスだと
資金繰りが怪しい場合がある。

その他


競合比較


【保存版】株を買うときに見るポイントと目安の数字まとめ(配当金狙い)
出典:楽天証券

◆私が使っている楽天証券に限ったサービスか分かりませんが競合を比較するページがあります。

・財務健全性
・収益性
・割安性
・安定性
・株価モメンタム



◆上記の項目をそれぞれ10段階で評価し
「企業総合スコア」として星5つで表しています。

興味ある企業の競合で、成績の良い企業を見つけられる可能性があります。
今まで知らかった企業も知れるので、意外と面白い機能だと思っています。

競合比較を使うなら楽天証券

配当性向


目安

30~40%



◆純利益の内、配当の支払いに充てた割合。

配当金を狙うにあたっては高い方が嬉しいようにも思える数値ですが
あまりに高いと、営業や投資に使う額が減ってしまうため良くない。

まとめ


項目が多くなってしまいましたが
以上が株を買うときに見るポイントです。

(執筆時点)

もっと勉強すると、これらの内どれかが変わったり、消されたり、
新しく加わったりするかもしれません。

セクターローテーションだったり
決算の時期だったりを考える必要もあるのだと思います。
それらは追々。

◆自分で選んで、数字を見て、比較して…
判断するのはとても時間がかかるし、疲れる作業です。

その判断をプロに任せるのも一つの選択肢だと思います。

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