◆少額で不動産に投資できる
「不動産クラウドファンディング」
というサービスがあるのをご存じでしょうか。
ありがたいことに
このサービスを提供している企業のひとつ
【 利回り不動産 】の掲載オファーをいただいたので
その特徴や実績を記していきたいと思います。
◆不動産クラウドファンディングサイトにはいくらか登録しています。
その時に利回り不動産の名は知っていたのですが、それ以上は調べておらず…
知らないものはどんどん知っていこう
ということでこの記事を読んでいる皆さんと同じように
知りながら記していこうと思います。
※執筆後、登録するに至りました。
◆既に運用が終了した物件に関する記事はこちら
◆新規ファンド募集開始まであと…
◆ファンド詳細
【 京橋テナントビル 】
・想定利回り(年利):10.0%+ワイズコイン還元
・募集金額:585,000,000円
・想定運用期間:12ヶ月
・投資上限口数:上限なし
・募集期間:2024/11/6 19:00~2024/11/12
・募集方式:先着式
特典
1:3周年感謝祭対象3ファンドへの累計投資金額に応じて最大1.5%のワイズコイン還元
2:京橋千疋屋のフルーツカタログギフトを抽選でプレゼント
※先着式なので登録はお早めに!
\登録して参加するならコチラ/
不動産クラウドファンディングとは?
◆不動産クラウドファンディングとは何か。
まずはこの説明が必要ですね。
不動産クラウドファンディングは
インターネットを通じて出資者から資金を募って
不動産の取得や運営をするサービスです。
◆不動産クラウドファンディングは
「不動産投資」でも「リート」でもない、不動産への投資スタイルです。
◆リートって何?こちらの記事で解説↓
◆実物の不動産に投資する場合は建物を購入するため
数千万円単位のまとまったお金が必要だと思いますし
融資を受ける場合もあると思うのでハードルは高めです。
しかし、クラウドファンディングは少額でOK。
こちらの利回り不動産の過去の物件や現在募集中の物件を見ると
最低1万円からという少額で出資できるので、ハードル低めです。
◆複数のサイトに登録して機会損失を防ごう!
結果を出したCREAL(クリアル)についてはこちら↓
\上場企業運営/
少額からの不動産投資
利回り不動産の運営会社は?
◆利回り不動産の運営会社はワイズホールディングスです。
ワイズホールディングスの情報をまとめてみました。
公式ページでも記載されている主な企業情報です。
企業名 | 株式会社ワイズホールディングス |
所在地 | 〒105-0001 東京都港区虎ノ門4丁目3番1号 城山トラストタワー33階 |
事業内容 | 1.不動産開発事業 2.不動産特定共同事業 3.不動産仲介事業 4.不動産賃貸事業 |
許可番号 | 不動産特定共同事業許可番号 東京都知事 第143号 宅建業免許番号 国土交通大臣(1)第9652号 |
◆「宅建」は
不動産業をおこなうのに必要な免許、
「不動産特定共同事業」は
複数の投資家が出資して不動産運用の利益を分配するのに必要な免許
なのだそうで、
「不動産クラウドファンディング」に必要な免許は保有している
まともな企業と考えて良さそうですね。
◆この他に
取引先として、有名な不動産企業や金融機関の名前が複数記載されていること
また顧問法律事務所や税理士事務所、会計事務所の記載もされています。
特に顧問法律事務所は神奈川県との提携も行っているようです。
行政機関との提携を行っている事務所が法律顧問を務めているのは
信頼できそうなポイントであると感じました。
どんな物件があるの?
◆記事執筆時点(2022年8月)で
募集開始前、運用中、運用終了を合わせて29の物件があります。
[追記]記事執筆時から半年以上経った2023年3月時点で38件。
およそ月に一度程度のペースで物件が追加されている印象です。
◆運用される物件のほとんどがマンションです。
なかでも17件が北海道の物件なので
北海道方面に強い企業なのだと考えられます。
ですが東京都内や神奈川県、南は沖縄まで
幅広くカバーしている印象です。
◆また全29件中21件が6ヶ月という短い期間で運用が行われています。
その他では今のところ最長が12ヶ月が最長となっています。
中期的というか、不動産クラウドファンディングでは短期的な部類に入る気がします。
そのため2021年の4月に1件目の募集開始から
現時点で19件、運用終了まで到達した実績があります。
◆物件自体が多く、運用期間の短さで
短期的に収益を上げて、実績を残している印象です。
同じく不動産クラウドファンディングを展開しているクリアルでは
12ヶ月~18ヶ月の物件が多い印象です。
最長で84ヶ月という長期の物件もあります。
長期的に収入を期待できるのも良いことですが、短期間でサクサク利益を期待できることも
良いことだと思います。
期待できるリターンは?
◆執筆時点で最新の募集中物件のページをサンプルとして拝借しました。
◆やはり気になるのは利回りですよね。
掲載されている中では6%~7%あたりの利回りを想定している物件が多い印象です。
最低で5%、最高で8%です。
◆一般財団法人「日本不動産研究所」が発表している
第46回 不動産投資家調査を参考にすると、期待される利回りは5%くらいだそうです。
ですので、そういった期待値はクリアしていると考えられますね。
◆利回り不動産ではそれにプラスして
WC(ワイズコイン)という独自のポイント制度があり
利回り以上のリターンが期待できます。
投資をするたびに受け取れるこのポイントを
改めて投資に回すことができるので
続ければ続けるほどお得なシステムとなっています。
※[追記]
このワイズコイン、アマゾンギフト券に交換も可能なようです。
仮に「利回り不動産をやめたい」と思った時でも
ポイントを無駄にしないで終わることが出来そうですね。
◆運用終了した物件の実際の利回りが想定通りだったのかついては
記載されている箇所が見つからず確認ができませんでした。
「想定通り」ということでしょうか。
これに関してはクリアルでも
その物件への出資者のみが閲覧できるという状態になっていることから
特別おかしなことではないのかもしれません。
ちなみに自身が利回り不動産で出資している物件については
運用自体が終了していないため利回りは確定していません。
もうひとつ登録をしているCOZUCHI に関しては実績を大々的に掲載しています。
こちらはリターンの上限を設けていないことを売りにしており
実績を大々的に載せることの旨味を活用しているのだと考えられます。
その他の注目ポイントは?
◆利回り不動産の注目すべきポイントをまとめました。
募集方式(先着と抽選)について
◆物件の募集方式ですが
利回り不動産の物件29件(執筆時点)のうち
先着募集が12件、抽選募集が17件と
少し抽選が多いもののバランスの良い配分になっていると感じます。
◆特に同じ物件でも先着で募集した回と抽選で募集した回があったみたいです。
◆仕事などの都合上、募集開始のタイミングに合わせにくい方にとっても
募集開始に合わせて確実に運用を開始したい方にとっても
どちらにも優しいスタイルなのではないかと思います。
あくまでも私個人の話ですが、コヅチではまだ一件も運用開始できていません。
利回り実績を見ても非常に人気が高いのは想像できますが
抽選には当たったことがありません。
先着型で追加募集した際も応募が殺到して
画面が切り替わらない内に募集が終了してしまっています。
既存投資家を優先するスタイルもあって
新規参入のハードルが少し高めに感じています。
※[追記]
その後、数件の当選がありました。
3~4件に1回くらいの割合で当選しているかなという印象です。
入金のタイミングについて
◆利回り不動産では
物件への応募後、出資が決まってから入金をするシステムを採用しています。
◆これと逆の応募より先に入金するシステムの場合は
お金を預けたわりに、当選できず運用が開始できない
というパターンもあり得るのでこのシステムは嬉しいですね。
どの物件にどれだけ出資するか決まってから入金するシステムの方が
予算も立てやすいのではないかと個人的には思っています。
クリアルでは、応募より先に入金をしておくシステムを採用しているので
その点だけは変更してくれたら嬉しいなと思っています。
マスターリース契約による空室補償について
◆公式ページでマスターリース契約について説明が記載されていますが
ざっくり言うと空室状態が続いても賃料収入が保障されるのが
マスターリース契約です。
◆これは他のサイトでも採用されていることが多く
利回り不動産における特有のシステムというわけではありません。
◆ひとつ言えるのは
不動産に投資する立場からすれば
とても重要なシステムだということです。
優先劣後システムの採用について
◆優先劣後システムとは…
運用している物件で万が一損失が出た場合は
一定の割合までは運営会社が損失を被るというシステムです。
◆この優先劣後システムも
他社でも採用されていることの多いシステムで
利回り不動産特有のシステムというわけではありません。
しかし、投資家にとっては重要で基本的なシステムと言えます。
◆優先劣後の割合は業者や物件によって違いますが
こちらは投資家90:運営会社10が基本となっているようです。
損失が10%までであれば、投資家に損失は発生させない、という具合です。
仮に20%分の損失があれば、10%分は投資家も損をするということです。
◆それでも、想定される以上の損失が発生する場合もあります。
リターンだけが期待できるというわけではなく
リスクもつきものである点は認識したうえで投資に臨みましょう。
まとめ:利回り不動産の特徴
◆利回り不動産の特徴は…
といった感じですかね。
◆この記事を掲載するオファーをいただくまで
あまりよく知らなかった【 利回り不動産 】ですが、
調べるにつれて登録したくなってしまった(汗)
※[追記]
記事執筆から数日後、利回り不動産に本登録してみました。
ついでに新着ファンドに応募してみました。
応募128%の中で落選…。
次回に期待しましょう。
※[追記2]
何やら急に当選通知が届きました。
上記ファンドのキャンセル分が出たということで
再抽選が行われたようです。
これでひとまず運用に参加できることになります!