こんにちは、ジリたんです。
◆株式投資ビギナーの私が
初心者でもわかりやすいよう心がけて
株式投資について記述しています。
◆このページでは
PFE(ファイザー)
というアメリカの個別株について
・割安性
・財務面
・収益性
などの数値や特徴をまとめています。
※ただし
これはあくまでも主観的なものであり
投資は自身の責任のもと、行っていただくようお願いします。
本題の前に…
◆本題の前に…
まだ証券口座をお持ちでない方、すでに持っているけど使いづらい
という方に楽天証券の口座開設をオススメしています。
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楽天経済圏にお住まいであれば、なおオススメです。
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またリスク分散の意味でも複数持つことが好ましいです。
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◆数値は主に
楽天証券 に記載されている2022年12月あたま頃のデータを基に執筆しています。
ファイザーってどんな会社?
◆PFE(ファイザー)はどんな会社か。
楽天証券 に記載されている事業内容欄を引用してご紹介します。
世界中でバイオ医薬品の発見、開発、製造、マーケティング、販売、流通を行う。バイオファーマとPC1の2つのセグメントで事業を展開する。バイオファーマセグメントは、ワクチン、病院、腫瘍学、内科、希少疾患、炎症および免疫学などの6つの治療分野を含み、科学に基づく医薬品ビジネスである。PC1セグメントは、世界的な契約開発および製造組織であり、特殊医薬品有効成分を提供する。そのワクチンには、「Comirnaty/BNT162b2」、「Prevnar」ファミリー、「Nimenrix」などが含まれる。その腫瘍学製品には、「Ibrance」、「Xtandi」、「Inlyta」、「Sutent」、「Retacrit」、「Lorbrena」および「Braftovi」が含まれる。その内科製品には、「Eliquis」と「Premarin」ファミリーが含まれる。その炎症および免疫学製品には、「Xeljanz」、「Enbrel」、「Inflectra」、「Eucrisa/Staquis」、「Cibinqo」が含まれる。また、「Rimegepant」と「Zavegepant」も提供する。
引用: 楽天証券 PFE 事業内容
◆PFE(ファイザー)はアメリカの大手製薬会社です。
ここ数年では特に、こちらの名前を耳にしたり、口にしたりする機会は多かったのではないでしょうか。
コロナウィルスのワクチンを提供している会社のひとつです。
私もお世話になりました。
◆調べてみると他にも
お世話になったことのある薬の名称も記載されていました。
意識はしていませんでしたが
意外と身近な存在だと思い知らされました。
◆ファイザーの業種は「医薬品」と記載されています。
セクターとしてはヘルスケアセクターに分類されています。
◆同じくヘルスケアセクターの高配当株・ABBV(アッヴィ)↓
ファイザーのチャートをチェック
◆トレーディングビューのリアルタイムチャートを掲載しています。
時間足など操作しながら確認することも可能です。
◆チャートの左の方で急上昇をしています。
46ドルくらいを頂点として、2009年頃の12ドル付近までは
少しづつ、しかしおおよそ一方的に下落を続けていた様子です。
◆下落の要因(調べられる限りで)
2000年に多角化を図って
お菓子の会社や観賞魚の会社を買収しているそうです。
下落が始まったのが2000年ごろという時期を照らし合わせると
医薬品とは関係のない事業に手を出したのが
下落の原因だったのかもしれません。
◆同時期に新薬の開発を失敗しているらしい。
この時期は
多額の研究開発費用を投じていたにも関わらず
新薬があまり開発されていなかった時期だったそうで
それも下落の要因となっているのかもしれません。
◆2009年にワイスという医薬品メーカーを買収したそうです。
同じような時期に上昇を始めているので
ワイスの買収が上昇のきっかけとなる出来事だったのかもしれません。
◆2018年の11月末ごろ
過去の最高値に近い44ドル付近を頂点にして
また下落が始まっています。
縦線の引いてある辺りがコロナショックの頃で
そこで一層の下落をした後、下げ止まっています。
それ以降はウィルス退治の期待もあってか
上昇していますね。
[追記]
◆2023年5月頃では
上昇が止まり、下落傾向にあります。
◆2019年1月にアルバート・ブーラさんという人が
CEO(最高経営責任者)に就任し、トップが交代したことが
下落の要因となったのでしょうか。
また、単に
過去の最高値付近まで上がって、利確売りなどがあったことも想像できるので
2018年の下落はそういったことが要因となっているのかもしれません。
ファイザーに関する指標
◆PFE(ファイザー)の株を購入する際に
参考となりそうな指標を記述します。
◆株式を購入する際にチェックすべき指標や数値は多岐にわたるので
別の記事にまとめてあります。参考になれば幸いです。
◆ただ、あまりに多岐にわたるので
全ての指標が当てはまっていなければ購入しない、というわけでもありません。
◆株式投資をする時にチェックすべき指標↓
価格
◆一株当たり36ドルほどです。
※執筆時の価格です。上記のリアルタイムチャートで確認しましょう。
◆長期的なチャートを見てみると
現時点で、過去の最高値である46ドルを超えています。
超えた後、60ドル付近で高値を付けて下落しましたが
下げ止まったのも46ドル付近。
底だった12ドル付近から見ると
高値だと言えそうな位置にある印象です。
◆ただ、下落傾向にあるような形はしていませんし
コロナ需要を考えても、ここから上がりそうな印象も受けるので
今が安かったということになる可能性も否定できません。
※[追記]
本記事執筆時
チャートは上記のような状況にありましたが
2023年5月時点では急落し下落方向となっています。
配当利回り
◆配当利回りは2022年12月上旬ごろで3.16%
[追記]
2023年5月時点では4.50%となっています。
◆株価の下落によって
以前より配当利回りは高まっています。
割安性を示す指標
PER 12.92倍→6.57倍
PBR 3.77倍→2.16倍
◆PERは基準の範囲内で、適度に割安と言えそうな数値から
けっこう割安な印象の数値となっています。
PBRも数値を下げていますが2倍を超えていて
割高そうな印象です。
◆PBRが高い要因は
資本が少なすぎること
将来が高く評価されていること
のどちらかだそうです。
◆ファイザーの財務に関するページの画像です。
同業種平均と比べて
資本に関するどの数値もファイザーが上回っていることが分かります。
「資本金が少なすぎる」という要因は考えにくいです。
◆PBRの計算に含まれる純資産(自己資本)は
資本金+資本余剰金+利益剰余金
ということです。
◆また、コロナウィルスに対するワクチンや
新薬の開発の期待を考えても
「将来が高く評価されている」ためにPBRが高いのだと
考えられます。
◆PBRがあまりに高い銘柄の実例↓
財務面を示す指標
・自己資本比率 43%→49%
・負債比率 57%→51%
・当座比率 119%→100%
・流動比率 140%→122%
(小数点以下、四捨五入)
◆当座比率が下がっていますが基準の範囲内ではあります。
自己資本比率が増えて、負債比率が減っているので
財務的に不安定という感じはないと思います。
収益性を示す指標
ROE 28.47%→32.80%
ROA 12.11%→15.91%
◆ROE、ROAともに基準より高めで
さらに上昇しています。
◆売上高成長率は
10年成長率は、6.26%
5年成長率が13.81%と
コロナウィルスの影響のあった直近5年間の成長率が高かったことが分かります。
売上高営業利益率は36.43%と高水準ですが
売上高成長率の予想値は-41.71%と
マイナス成長が予想されています。
◆改めて、基準となる数値をまとめた記事はこちらです↓
配当月
◆PFE(ファイザー)の直近の配当支払い月は
3,6,9,12月…です。
権利落ち日はまちまちで
前々月の最終週あたりまでに購入しておけば間に合うと思われます。
◆配当金を毎月受け取るための参考記事↓
まとめ
◆PFE(ファイザー)…
◆配当金投資の必要性↓
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