こんにちは、ジリたんです。
◆株式投資ビギナーの私が
初心者でもわかりやすいよう心がけて
株式投資について記述しています。
◆このページでは
INTC(インテル)
というアメリカの個別株について
・割安性
・財務面
・収益性
などの数値や特徴をまとめています。
※ただし
これはあくまでも主観的なものであり
投資は自身の責任のもと、行っていただくようお願いします。
◆本題の前に…
まだ証券口座をお持ちでない方、すでに持っているけど使いづらい
という方に楽天証券の口座開設をオススメしています。
楽天ポイントが貯まったり、ポイントで株が買えたりと
楽天経済圏にお住まいであれば、なおオススメです。
証券口座は使い勝手や独自のサービス
またリスク分散の意味でも複数持つことが好ましいです。
この機会に楽天証券の口座開設をしてしまいましょう。
◆米国個別株で配当金を毎月受け取るためのポートフォリオ↓
◆数値は主に
楽天証券 に記載されている2022年12月あたま頃のデータを基に執筆しています。
インテルってどんな会社?
◆INTC(インテル)はどんな会社か。
楽天証券 に記載されている事業内容欄を引用してご紹介します。
セグメントは、クライアントコンピューティンググループ(CCG)、データセンターグループ(DCG)、モノのインターネットグループ(IOTG)、モービルアイ、不揮発性メモリーソリューショングループ(NSG)、プログラマブルソリューショングループ(PSG)などがある。CCG事業は、PC体験を可能にする長期的なオペレーティングシステム、システムアーキテクチャ、 ハードウェア、アプリケーションの統合に注力する。DCG事業は、計算機、ストレージ、ネットワーク機能のワークロードに最適化されたプラットフォームを開発する。IOTG事業は、垂直的な産業や組込み市場にわたって拡張するビジネスユースケースの技術的ニーズを解決する高性能なコンピュートプラットフォームを開発する。モービルアイ事業は、運転支援および自動運転ソリューションを提供する。NSG事業は、インテル3D NANDテクノロジーをベースとしたメモリおよびストレージ製品を提供する。PSG事業は、FPGAを中心としたプログラマブル半導体、ストラクチャードASIC、および関連製品を提供する。
引用: 楽天証券 INTC 事業内容
◆INTC(インテル)…
「インテル、入ってる」というフレーズは
多くの人が一度は耳にしたことがあるかもしれません。
上記の事業内容を読んだところで、あまりピンとこないです(汗)
◆「世界最大の半導体メーカー」と公式ページに書かれています。
表現が難しいのですが、小さなアレ、ですよね。
チップと呼ばれることが多いのかな。
パソコンのCPUもそれにあたるようですね。
CPUはパソコンの頭脳とも呼ばれています。
なにもパソコンだけを作っているわけではなく
身の回りにある機械の多くに半導体が使われているみたいです。
この記事を書いている私のパソコンにもインテルが入ってます。
(インテルが入っていないパソコンも存在します)
◆半導体不足が叫ばれている現在
世界的な需要が高まっていることは確かで
必要不可欠な存在であることは間違いありません。
◆インテルの業種は「半導体」と記載されています。
セクターとしては情報技術セクターに分類されるそうです。
ハイテクとも呼ばれている分野ですね。
インテルのチャートをチェック
◆トレーディングビューのリアルタイムチャートを掲載しています。
時間足など操作しながら確認することも可能です。
◆チャートの左の方の山、73ドルくらいの高値を付けています。
この辺りがITバブル(英語ではドットコムバブルと呼ぶそう)と
その崩壊のあたりだそうです。
◆ITバブルの原因と結末…
1990年代後半、「ネットで商売ができるかも!」という話が持ち上がったそうです。
今では考えられませんが、当たり前のように使われているネット通販が
この頃はまだ不可能だった、と。
これに乗っかろうとした投資家がIT関連の投資を集中。
ITブームが起きたそうです。
実績のない起業家などもIT企業というだけで、業績など関係なく
お金を借りることが出来たり、投資してもらえたりしていたそうです。
◆利上げ→株価の下落
低金利だったアメリカは利上げを始めたそうです。
それに伴い、利息が増える借金は難しくなり
企業の活動は抑えられ、業績も悪くなるので
株価は下落します。
※調べていると
実態の伴わないITベンチャーへの規制の意味もあったのでは
という説もありました。
◆そうすると実績のないベンチャーほどダメになって
ダメになるなら株を売らなきゃ、という連鎖が続きそうですね。
ブームに乗っかろうとする人、資金が多ければ多いほど
そこから降りようとする規模も大きかったわけです。
こうして雪崩のように株価の急落が起こったのが
ITバブルの崩壊、だそうです。
◆ITバブルの崩壊後は長らく低空飛行を続けていた様子が見受けられます。
リーマンショックのあたりから上がり始めている感じですかね。
その後、縦線の引いてある2020年1月頃の68ドル付近が
ここ数年の高値となっています。
チャートが細かくてカーソルが合わせられなかったのですが
この高値の直後にコロナショックの下落があります。
それはすぐに回復して、また高値を付けて
今度は急落…といった形です。
◆下落の理由…
(調べられる範囲で)
・2021年の第1四半期の業績が悪かった。
通期でも2020年と比べて営業利益が下がっている。
↓
テレワークによる需要の急増があった後
落ち着いてしまったことによる需要の低下。
・技術投資の拡大のために、数年間は収益性が悪化する見通しを示しているそう。
この投資は、顧客が独自で半導体の開発を始め
インテルの市場シェアが低下しているのを食い止めるためだそう。
↓
そもそも市場でのシェアが低下していることがここで明かされています。
こういったことが株価下落の原因かと思われます。
◆需要のある業界に身を置いても
取り残される可能性も否定できない
といった感じでしょうか。
インテルに関する指標
◆INTC(インテル)の株を購入する際に
参考となりそうな指標を記述します。
◆株式を購入する際にチェックすべき指標や数値は多岐にわたるので
別の記事にまとめてあります。参考になれば幸いです。
◆ただ、あまりに多岐にわたるので
全ての指標が当てはまっていなければ購入しない、というわけでもありません。
◆基準となる数値をまとめた記事↓
価格
◆一株当たり28ドルくらいです。
◆ふたつの山の最高値が70ドル付近。
ITバブル崩壊後の底が13ドルくらい。
そこから30ドル付近を行ったり来たりしていた感じです。
◆この価格帯から考えると、現状は安めなレンジに入っている感じですかね。
ただ、もっと下がりそうな印象も抱く形をしていますよね。
配当利回り
◆配当利回りは2022年12月あたまごろで
5.10%
◆5%台となっており、利回りの点から言うと
高配当だと言えるでしょう。
割安性を示す指標
PER 5.84倍
PBR 1.22倍
◆PBRは1倍を少し上回っていて、けっこう適性値なんじゃないかと思います。
PERは基準値よりも低いので割安な印象です。
◆2022年通期のPER予想値は14倍近くに上がるとされています。
一方、当期純利益の予想は下がる予想となっています。
利益が下がるとPERは上がるそうで、株価が下がり続けていることからも
ここでのPERの上昇は、成長が見込まれているわけではないと考えられます。
◆PBRがあまりに高い銘柄の実例↓
財務面を示す指標
・自己資本比率 57%
・負債比率 43%
・当座比率 174%
・流動比率 213%
(小数点以下、四捨五入)
◆基準の数値から考えると
どの数値も非常に良好だと思われます。
財務的には安定しているのではないかと考えられます。
※但し、楽天証券の競合比較ページでは
INTCの財務安定性は10段階中2と評価されています。
算出方法も書かれており
細かく計算されていそうなので
上記の数値から読み取れない部分も加味すると
そういう結果になるのかもしれません。
これもっと重要視した方がいいかも…
収益性を示す指標
ROE 20.83%
ROA 11.80%
◆ROE、ROAともに基準より高めです。
上記の「技術投資の拡大」のために借金をしてROEが高いのでしょうか。
負債の合計は年々増加しています。同業種平均よりも高いです。
投資キャッシュフローは同業種平均と比べても大幅なマイナスとなっているので
資産を減らしROAが高まっているという見方は頷ける気がします。
◆売上高成長率は
10年成長率は、3.88%
5年成長率が5.88%と、高い数字ではありませんが
プラスとなっています。
売上高営業利益率は24.63%と高水準ですが
売上高成長率の予想値は0.99%と低い水準です。
◆改めて、基準となる数値をまとめた記事はこちらです↓
配当月
◆INTC(インテル)の直近の配当支払い月は
3,6,9,12月…です。
(なお、権利落ち日は前月の頭ごろだと思われます)
◆2月に配当が支払われる銘柄まとめ↓
◆1月に配当が支払われる銘柄をまとめてある記事もチェック↓
まとめ
◆INTC(インテル)…
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