こんにちは、ジリたんです。
◆株式投資ビギナーの私が
初心者でも分かりやすいよう心がけて
株式投資について記述しています。
◆このページでは
配当金(インカムゲイン)を狙った投資の魅力、メリットを紹介します。
◆少額で始められる「不動産クラファン」を
ピンポイント比較↓
配当金とは?
◆配当金とは?
株式を保有している場合に、企業から支払われるお金のことです。
企業の業績や意向によって配当金の額は変わってきますし
配当金を出さない場合もあります。
◆安定して配当金が支払われることを前提とすると
配当金によって労働によらない所得(不労所得)を確保できるわけです。
不労所得があれば
急に働けなくなった場合などでも収入がゼロになることはありません。
金銭面での安心感を与えてくれるという点で
不労所得は重要です。
働かないでお金を得ることは、決して怠惰なことではなく
むしろ保険のような役割さえも担っていると言えるかもしれません。
◆労働の限界とリスクを解説↓
◆配当金を受け取るための株式は証券会社を通して購入することができます。
\初心者におすすめの証券会社/
配当金投資のメリット①
◆ひとつめの配当金投資のメリットは
一定期間ごとにお金が入ってくることであると言えます。
◆先述したように
労働とは関係なく入ってくるお金なので
給料プラスアルファのお小遣いのような存在と言えます。
投資額が増えれば配当金も増えるので
生活費の足しにもなりますし
それだけで生活できる場合もあります。
(これはかなりの投資額が必要ですが…)
◆この点は自動で配当が再投資される積み立て投資では味わえない魅力です。
◆配当金投資とは別モノ、積み立て投資の解説と魅力はこちら↓
◆とはいえ、初めのうちは積み立て投資と同様
配当金を使って新たに株式を買う再投資がおすすめです。
配当金の分だけ投資額が増え、投資額が増えた分だけ配当金が増えるので
目標の額が入ってくるようになるまでは、配当金は再投資に使うのがおすすめです。
配当金投資のメリット②
◆ふたつめの配当金投資のメリットは
株価の変動に悩まされないで済むという点です。
◆株価は毎日のように上下します。
値上がり益(キャピタルゲイン)を重視して株式投資を行った場合に
価格が下がってしまったらどうでしょうか。
値上がりを狙ったのに下がってしまったら
その時は損切りをします。
マイナスが確定して、資金が減ってしまいます。
それが続いてしまえば
精神的なダメージが蓄積されますし
最終的に資金が底をつく可能性もあります。
◆一方、インカムゲインを狙った配当金投資は
先述のように定期的にお金が入ってきます。
入金された配当金は、勝手に減ることはありません。
資金が蓄積されます。
もちろん、価格が上がってくれるに越したことはありませんが
日々の変動に一喜一憂したり、チェックしたりする必要がありません。
永久保有するくらいのつもりで長期保有です。
◆配当金投資は
精神的にも肉体的にも負担の少ない投資方法であると言えます。
配当金投資のメリット③
◆もうひとつの配当金投資のメリットは
出口戦略が分かりやすいという点だと思います。
◆これは主に積み立て投資との比較で考えられます。
積み立て投資の出口戦略として
「4%ルール」というものが存在します。
◆出口戦略というのは
働いている時からの積み立てを終えて
運用している資金を使い始めるときの
お金の使い方のことを指します。
◆4%ルールを簡単に説明すると
毎年、運用で得られる利益を4%と仮定して
使う額をその4%以内におさめれば
計算上、資金は減らないという考え方です。
◆なぜ4%と仮定するか…
それはアメリカの平均的な成長率7%から
物価上昇率3%を引いた値だそう。
◆ただ毎年、運用額が4%成長するかは分かりません。
マイナスの年もあるかもしれません。
4%プラスの前提であるものがマイナスだった場合のお金の使い方は
いまいち想像できません。
また、4%にあたる額を1年間の始めに計算してしまうのも
少し難しい面もあります。
◆一方で、配当金投資は
提示された金額が入ってくるわけなので
どう使うかはイメージしやすいです。
特定口座での取引であれば
税金が引かれた状態で入ってくるので
あとから税金が引かれる計算をする必要もありません。
◆運用益の使い方が分かりやすいという面でも
配当金投資は魅力的な投資方法であると言えるでしょう。
配当金を受け取るための人気銘柄は何?
第一の選択肢:米国高配当ETF
◆配当金を狙った投資をする際に
第一に考えることになるであろう選択肢は
アメリカの高配当ETFです。
高配当と呼ばれるだけあって
配当金を重視したETFです。
◆ETFって何?という方はまずこちらの記事をご覧いただくと理解しやすいです↓
◆ETFは個別銘柄の集合体です。
複数の企業の株を一つにまとめた株と思ってください。
定期的に入れ替えがおこなわれるので
業績が悪くなった企業が外されて、良い企業が入れられることがあります。
なので一方的に悪くなったり
倒産して株式が紙切れになったり
というリスクは低いと考えられます。
◆高配当で人気のあるETFは
VYM、HDV、SPYDなどがあります。
アルファベットの羅列でとっつきにくいかもしれませんが
略称として、アメリカの銘柄はこういったアルファベットが使われます。
私自身、株式投資を始めたころは意味が分からず
投資の先輩たちが当たり前のようにこのアルファベットを使っていて
「無理かもしれない…」と思ったくらいでした。
ですがある程度、投資を続けていくと
意味も分かってくるので、臆することはありません。
◆古いデータですが
投資を始めたころの配当金額を記事にしているので
参考にしていただければと思います。
◆配当金の受け取り例。
いくつかのETF銘柄についての簡単な解説も記載しています↓
第二の選択肢:米国個別株
◆第二の選択肢として
私の場合はアメリカの個別銘柄を取り入れています。
経済が活発な上に、株主還元意識が高いと言われるアメリカの株は
連続増配年数や配当利回りなどの点で個別銘柄も魅力的です。
◆なぜ日本人がアメリカの株を買うのか?
◆また上記のETFだけに頼りきると配当支払い月に関して欠点が生じてしまいます。
そこで個別銘柄を上手く活用することによって
欠点を補うことができるので購入するメリットがあると思います。
◆米国ETFから個別株に手を出した背景↓
◆個別銘柄も複数に少しずつ投資することで
リスクが分散されるので、そういった買い方がおすすめです。
◆どんな銘柄を買ったらいいか分からない方は…
◆私も実際に利用して感想も書いているので、参考になれば↓
◆企業ごとに支払い時期が違うので
米国個別株を複数保有していれば
配当金を毎月受け取れるようにすることも可能です。
◆毎月配当金を受取るための組み合わせ一例はこちら↓
◆選択肢として国内企業の株式がゼロというわけではありません。
リートETFや個別株について、少しづつ保有しています。
◆リートって何?という方のための解説記事↓
◆保有する個別株の一例↓
まとめ
◆配当金投資のメリットまとめ…
・配当金は定期的に入ってくる不労所得。
・使い方は自由。再投資が前提の積み立て投資では出来ない使い方。
・配当金が多ければ生活の足しになる。
・万が一働けなくなった時のためにbetterな選択肢。
◆配当金投資2年目
2023年の配当金実績↓
◆インカムゲイン⇔キャピタルゲイン
◆値上がり益を狙いたい人のための記事はこちら↓