こんにちは、ジリたんです。
◆株式投資ビギナーの私が
初心者でもわかりやすいよう心がけて
株式投資について記述しています。
◆このページでは
PBR(ペトロレオ・ブラジレイロ・ペトロブラス)
というアメリカの個別株について
・配当
・割安性
・財務面
・収益性
などの数値や特徴をまとめています。
※ただし
これはあくまでも主観的なものであり
投資は自身の責任のもと、行っていただくようお願いします。
◆米国個別株で配当金を毎月受け取るためのポートフォリオ↓
本題の前に…
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まだ証券口座をお持ちでない方、すでに持っているけど使いづらい
という方に楽天証券の口座開設をオススメしています。
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楽天経済圏にお住まいであれば、なおオススメです。
証券口座は使い勝手や独自のサービス
またリスク分散の意味でも複数持つことが好ましいです。
この機会に楽天証券の口座開設をしてしまいましょう。
◆自身が購入した時の配当利回りは30%台でした。
2022年11月に入った時点で50%近いです。
◆同じく配当利回りの高い海運株、ZIMについての分析記事も書いています。
配当金投資の参考になれば嬉しいです。
◆少額で始められる「不動産クラファン」を
ピンポイント比較↓
※初稿の数値は主に、
楽天証券で表示されている2022年10月時点でのデータを基にして執筆しています。
2023年4月 一部加筆・修正。
ペトロブラスはどんな会社?
◆PBR(ペトロレオ・ブラジレイロ・ペトロブラス)はブラジルの石油会社です。
同社はオンショア・沖合油田及び頁岩と他の岩石からの原油の調査・抽出・精製・加工・取引・輸送に従事する。同社の事業は原油・天然ガス液・天然ガスの探査・開発・生産に従事する探鉱・生産事業、原油・石油製品の精製・物流・輸送・取引、エタノールの輸出及び頁岩の抽出・加工を行う精製・輸送・マーケティング事業、ブラジルにおいて生産される天然ガスと輸入される天然ガスの輸送・取引を行うガス・パワー事業、バイオディーゼルと連結製品、エタノール関連製品の生産を行うバイオ燃料事業、Petrobras Distribuidora S.A.子会社と企業の活動を行う流通事業を含む。
引用:楽天証券 ペトロブラスの事業内容より
◆石油やガスなど、エネルギー関連で
幅広く事業を展開している様子です。
◆また、このペトロブラスという企業、
上には書かれていませんが最大の特徴は
ブラジルの国有企業であるということだと思います。
タイトルにもありますが
ブラジル石油公社だそうです。
細かな部分については下の方で。
◆配当金投資2年目
2023年の配当金実績↓
ペトロブラスのチャートをチェックしよう。
◆トレーディングビューのリアルタイムチャートを掲載しています。
時間足など操作しながら確認することも可能です。
◆マネックス証券 では過去30年分のチャートが表示できます。
このチャートは2000年から始まっています。
◆執筆時点での価格は30ブラジルレアルほど。
※加筆時にはUSD表記されたチャートになっていました。
楽天証券のチャートは最大で10年分しか表示できないので
10年以上を表示できるグーグルのスクショを使わせてもらいました。
楽天証券では米ドルで表示されています。
米ドルでは12ドルくらいです。
◆過去最高価格は70ドルくらい。
過去最低価格は3ドルくらいです。
過去最高からは大きく下落して低空飛行が続いている印象ですが
2016年あたりに底値を付けてからの短期で見ると若干の上昇傾向にあるように見えます。
まだ底値に近いあたりに位置しているので
価格は安めなのかなという印象。
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ペトロブラスに関する指標
◆ペトロブラスの株を購入するときに参考にした数値、指標は
こちらの記事にまとめてあります。
※全ての指標が当てはまっている場合にのみ購入する、というわけでもありません。
◆株式投資をする際に見るべき指標まとめ↓
※あくまでも参考にする数値であって、
購入時期だったりその他含めて
自分自身、確信を持って購入できているわけではありません。
価格
◆一株当たり12ドルという価格。
※執筆時の価格です。上記のリアルタイムチャートで確認しましょう。
◆過去のチャート内で比べると
底値付近に位置していて安めなのではないかと思います。
チャートの形だけ見ると
これから大幅に下落することにはならなそうな印象を受けます。
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◆詳細記事
配当利回り
[新着]配当権利落ち日と支払日について
楽天証券によると
4月28日権利落ちで5月26日、6月26日にそれぞれ
一株あたり0.555974USDが支払われるということです。
◆2022年10月に入った時点で50%超。
2023年4月時点では63%ほどと、配当利回りは上がっています。
減配が無ければ、計算上
今買うと2年で元は取れてしまうことになります。
◆調べて出てきた感じでいうと
配当支払い月に関しては一定していないように思えます。
私自身、まだ一年間保有していないのでデータがありませんが
9月の13日と29日に配当が支払われています。
今後も配当が入りましたら、まとめていきたいと思います。
※2023年は1月と2月に入金がありました。
◆[追記]
楽天証券におけるペトロブラスのページには
2023年1月26日に配当が支払われると記載されています。
(2023年11月22日が権利落ち)
※しかし、実際の配当金入金は1月4日付と記載されています。
割安性を示す指標
・PER 4.07倍
・PBR 1.12倍
※[追記]
4月時点で
PER 2.06
PBR 1.07
◆収益や企業の価値に対して割安であると考えられます。
PERは特に割安は感じかと。
予想PBRも下がってはいるものの
1倍を割っていない点は、良いのではないかなという印象。
※予想PBRは1倍を割りました。
財務面を示す指標
・自己資本比率 39%
・負債比率 59%
・当座比率 94%
・流動比率 124%
※[追記]
11月時点で
・自己資本比率 40%→37%
・負債比率 60%→63%
・当座比率 95%→72%
・流動比率 125%→100%
◆財務面で参考とする値です。
お金がどれくらいあるかの比率です。
負債比率以外は
私が調べたボーダーラインをギリギリくらいの位置で上回っています。
一応、合格範囲内なのだと思われます。
※[追記]
財務系の数値は少し悪化している様子です。
収益性を示す指標
・ROE 27%
・ROA 10%
※[追記]
11月時点で
ROE 28%→52%
ROA 11%→19%
◆ボーダーラインより高い数値です。
予想値はどちらもこの数字を更に上回っているので
収益性が高まると予想されているのではないかと思います。
上記のPER、PBRの予想値が下がっていることを踏まえると
より割安に、より収益性の高い株になる?と考えられそうです。
※[追記]
ROEが急激に高まっています。
自己資本が下がり、負債比率が増えているので
それも影響しているかもしれません。
◆参考にした指標まとめ記事を改めて紹介します↓
ペトロブラスの特徴
◆初めの方でも記載しましたが
このペトロブラス、特徴的なのは
ブラジルの国有企業であるということです。
◆民間の営利企業と比べて
業績や景気に動じるようなリスクなどは小さいのかなと感じています。
エネルギーセクターの中ではディフェンシブな銘柄かも
という印象を持ったのが、購入のきっかけのひとつです。
◆しかし、2021年10月、
ブラジルのボルソナロ大統領はペトロブラスは民営化するのが望ましいと発言したそうです。
それを受けて、一時的に株価が伸びたそうで
民営化されるほうが期待感が高いのかと推察すると
今後大きく動くことも予想されますね。
◆2020年~2024年の5か年計画というのがあり
自社資産を計画的に売却しているそうです。
なので事業が縮小されています。
◆しかし2025年ころまでに
原油開発の新規プラットフォームを操業する予定だそうで
プラスの意味を持つ事業縮小だと考えられます。
事業を売却、削減はそのための資金調達だと想定されます。
まとめ
◆PBR(ペトロレオ・ブラジレイロ・ペトロブラス)は…
といった感じですかね。
◆高配当通信セクター/VZ(ベライゾン)の記事もご一緒に↓
◆まあ実際のところ
いくつかの指標を見て、良さそうだなと思って買っても
株価は暴落することもあります。
指標を見た上で株価が下がると、ちょっと不安になるときも…
株を選ぶのって、とても不安ですよね。
逆に、プロが判断して選んだ銘柄だったら抵抗も無くなりませんか?
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