こんにちは、ジリたんです。
◆株式投資ビギナーの私が
初心者でもわかりやすいよう心がけて
株式投資について記述しています。
このページでは
NF 日経高配当50(1489)
というETFについてその特徴などをまとめています。
※正式名称は
「NEXT FUNDS 日経平均高配当株50指数連動型上場投信」です。
※ただし
これはあくまでも主観的なものであり
投資は自身の責任のもと、行っていただくようお願いします。
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過去30年分のチャートを表示可能。
トレーディングビューなどでも表示可能ではあるけど
日本株は20年分しか対応してない模様。
◆数値は主に
楽天証券 に記載されている2025年のデータを基に執筆しています。
◆2024年の配当金合計はこんな感じ
【1489】とは何か?
◆NF 日経高配当50(1489)は東証で買えるETFです。
日経平均日経平株価に採用されている銘柄のうち、予想配当利回りが高い50銘柄で構成されている国内高配当系ETFの一つです。
野村アセットマネジメントが運用しています。
◆分配金利回りは、市場暴落時には4%台くらい、上昇時にも3%台後半くらいはキープしてくれている印象の銘柄です。
高配当系ETFの中でも少し利回りが高めな印象があります。
【1698】などと比べると、出来高や純資産総額が圧倒的に高く、かなり人気の銘柄なのではないかと感じています。
2024年には株式分割が行われました。
確か1口購入するのに5万円台だった記憶があるのですが、2000円台で買えるようになり、手が出しやすい価格となりました。
◆ETFって何?という方にはこちら↓
◆高配当ETFである【VYM】、【HDV】、【SPYD】だったり、連続増配でおなじみの【VIG】、【2014】など、米国系ETFの記事はいくつか書かせてもらっているので、こちらも参考になれば嬉しいです。
【2014】国内ETFですが、アメリカの指数の連動を目指しているという意味で「米国系」
かなと思っています。
◆配当金投資で参考にした書籍のひとつ
【1489】の特徴
◆【1489】は信託報酬が高めな国内高配当ETFの中では、比較的信託報酬が低く、パフォーマンスも高めな印象で、両者のバランスが良いように感じます。
◆年4回の分配金が支払われますが、それぞれの金額にバラつきがあるという点には注意が必要です。
◆出来高や純資産総額の高さからも【1489】の人気を窺うことができますが、それは比較的低めな信託報酬と、パフォーマンスのバランスの良さからきているのではないかと思います。
※海外ETFを含め、信託報酬がもっと低いETFは無数に存在しますが、「国内高配当系の中では」といった感じです。
◆また分配金額のバラつきはある銘柄ではあります。
例えば2,5,8,11月に分配金支払いがあるうち、ある月は一口当たり5円程度、ある月は40円程度と波があります。
これは別で記事にしている【1698】とは明らかに異なる点です。
分配金が入る月なので期待していたのに「あー、今月は少ない月か…」となってしまう場合もある銘柄であると言えます。
◆1698の特徴も見てみよう↓
【1489】の配当金(分配金)推移
◆【1489】の配当金(ETFは分配金と呼ぶのが正解だそうです)の推移を確認しましょう。
◆新NISAが始まった2024年分から記していきます。
日付 | 分配金額 |
---|---|
2024年2月 | 5円 |
2024年5月 | 30円 |
2024年8月 | 5円 |
2024年11月 | 38円 |
2025年2月 | 4円 |
2025年5月 | 40円 |
2025年8月 | 6円 |
2025年11月 | 39円 |
◆2024年の1年間では合計で78円となっています。
2025年は89円となるようです。
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【1489】の分配月
◆上場インデックスファンド日本高配当の分配金支払い月は…
2,5,8,11月となっています。
◆米国ETFの多くが3,6,9,12月支払いなので、受け取る月を分散させるという意味でも魅力的な銘柄であると感じています。
◆個別銘柄を組み合わせることによって
毎月配当金を受取ることも可能です。
◆米国個別株で配当金を毎月受け取るためのポートフォリオ↓
まとめ
◆NF 日経高配当50(1489)は…
・国内の50銘柄に分散した高配当系ETF
・出来高や純資産総額を見ると結構な人気のある銘柄
・分配月ごとの金額のバラつきがある
◆直接的に為替の影響を受けることがないため、支払われる分配金額がある程度計算しやすいのも国内ETFの魅力の一つです。
個別株の管理に不安がある場合など、自動で入れ替えてくれるわけなので、そういった面でも選択の余地がある銘柄だと思います。