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【2014】「iシェアーズ 米国連続増配株 ETF」とは?初心者にも分かりやすく解説

【2014】「iシェアーズ 米国連続増配株 ETF」とは?初心者にも分かりやすく解説 配当金投資

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この記事を書いた人
ジリたん

・ブラック企業勤務の非正規。
・節約&貯金→投資で資産1000万。
・株式投資とブログ運営を勉強中。

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こんにちは、ジリたんです。

◆株式投資ビギナーの私が
初心者でもわかりやすいよう心がけて
株式投資について記述しています。

このページでは
iシェアーズ 米国連続増配株 ETF(2014)
という執筆時点で東証に上場したばかりのETFについて
その特徴などをまとめています。

※ただし
これはあくまでも主観的なものであり
投資は自身の責任のもと、行っていただくようお願いします。

iシェアーズ 米国連続増配株 ETF(2014)が買える証券会社 おすすめはこちら↓

楽天証券
取り扱い銘柄数、業界最多水準。
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マネックス証券
過去30年分のチャートを表示可能。
トレーディングビューなどでも表示可能ではあるけど
日本株は20年分しか対応してない模様。

◆数値は主に
楽天証券 に記載されている2024年のデータを基に執筆しています。

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【2014】とは何か?

iシェアーズ 米国連続増配株 ETF(2014)
東証で買えるETFです。

アメリカのETFであるDGROが日本で上場したもので
モーニングスター米国配当成長株式指数への連動を目指すETFです。

連続増配が期待できるETFのひとつです。

◆連続増配と言えばバンガード社のVIGが有名ですが
DGRO】【2014】ブラックロック社という資産運用会社が運用しています。

私が保有している中ではHDVもブラックロック社が運用をしています。
「iシェアーズ(iShares)」という名が付く銘柄はブラックロック社のものだと認識して良いのではないかと思います。

ちなみにブラックロック社は
世界3大資産運用会社のひとつに数えられるほどの規模を誇ります。

iシェアーズ 米国連続増配株 ETFは、Morningstar米国配当成長株式指数(税引後配当込み、国内投信用、円建て)への連動を目指すETF(上場投資信託)です。Morningstar米国配当成長株式指数(税引後配当込み、国内投信用、円建て)は継続的に配当が増加している米国株式で構成される指数です。

引用:ブラックロック社公式ページより

【2014】の特徴

◆【2014】は「連続増配」が期待できる東証上場のETFです。

中身は米国ETFの【DGRO】と一緒ですが、
日本では【2014】のみが購入可能であることが特徴。
(執筆時点)

東証に上場しているものの投資先はアメリカの企業です。

【2014】は執筆時点では
東証に上場したばかりで情報や実績が分かりにくい銘柄です。

また米国の本家ETFである【DGRO】
日本で取り扱っている証券会社が無いため(執筆時点)
情報を得ることはおろか購入することも出来ない銘柄でもあります。

1 連続増配に焦点を当てた米国株式に投資することができます。

2 分散投資および長期的な資産形成を目指すために活用できます。

3 東京証券取引所(東証)に上場している円建ての米国株のファンドで、日本株と同じように日本時間で取引できます。

引用:ブラックロック社公式ージより

◆ブラックロック社の
「iシェアーズ 米国連続増配株 ETF」のページを参考にすると
新NISAが始まった日本において、その新NISAに沿って
長期的な資産形成をコンセプトとした銘柄のようです。

新NISAでは配当金にも税金がかからないため
「連続増配を売りにしている点もポイントのひとつです。

また日本の取引時間で取引できる点や日本円で取引できる点も
とっつきやすい印象あるかもしれません。

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【2014】のおさえておきたいポイント

【2014】を検討する際に
おさえておきたいポイントを考えてみました。

1:本家【DGRO】は日本で買えない
2:同時に上場した【2013】は【HDV】
3:決算月にも着目

【2014】は上場したばかりで実績が少ないため
【DGRO】についての情報も含めて参考にしていきます。

本家【DGRO】は日本で買えない

◆この記事の執筆時点では
本家の【DGRO】は日本の証券会社での取り扱いがありません。

「連続増配」でおなじみの【VIG】に相当するETFも
東証での上場はしていません。


例えば初心者の方で、
米国株が気になっているものの「米国ETFをドルで買う」という行為がイマイチしっくりこない
という人もいるかもしれません。

そうすると、東証に上場しているETFの中から候補を選ぶことになるでしょう。

そのような場合に「配当金」が目当てで、なおかつ「増配」も重視しているということであれば
この【2014】が選択肢として絞られてくると考えられます。

同時に上場した【2013】は【HDV】

【2014】と同時に上場した
【2013】は米国ETFのHDVに相当する銘柄だそうです。

【HDV】も配当利回りの高い「高配当銘柄」であることは有名です。

上記と同じように「ドルで米国ETFを買う」ことに抵抗がある方は
【2013】も検討して良いのではないかと思います。


ただ、その点に引っ掛かりがない人や既に【HDV】を保有している人は
若干経費率の高い【2013】を改めて購入するほどでもないのかなと思います。

決算月にも着目

【2014】の決算月は2,5,8,11月です。

分配実績はまだありませんので分かりませんが
配当金の支払いが同月中に行われれば
2,5,8,11月に分配金を受け取れる可能性があります。

◆多くの米国ETFの分配金は3,6,9,12月に支払われます。
(本家の【DGRO】もそうみたい)

米国ETFを既に保有している場合であれば
分配金を受け取る月を増やすことが出来るかもしれません。

※これはまだ国内での分配実績の様子見が必要なことですが…

※追記

分配金スケジュールによると
支払い月は3,6,9,12月となっているようです。

受け取りの分散は期待できなさそうですね。

【2014】を構成する銘柄について

【2014】は428の銘柄で構成されています。(2023年9月時点)

【VIG】の250社と比べて、さらに分散されている様子です。

◆銘柄選定の条件に
5年以上連続して増配していることが条件となっているそうで
「10年以上連続増配」の【VIG】より銘柄数が多いのは当然と言えば当然です。

またそれ以外にも
・配当利回りの高さ上位10%の企業や、リートを除外
・配当性向75%未満

などの条件もあり、今後の成長が予想される企業が選ばれるような基準となっているようですね。

【2014】を構成する上位5銘柄

銘柄シンボル構成比率備考
1マイクロソフトMSFT3.07%
2JPモルガン・チェースJPM2.95%
3ブロードコムAVGO2.90%
4ジョンソンエンドジョンソンJNJ2.82%
5アッビィABBV2.79%関連記事あり
引用:【2014】公式ページ

◆ブラックロック社の【2014】公式ページ
全ての銘柄を確認することができます。

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本家【DGRO】のチャート

【DGRO】のチャートを見てみましょう。
連続増配ETFである【VIG】と比較してみました。

【2014】「iシェアーズ 米国連続増配株 ETF」とは?初心者にも分かりやすく解説
引用:google

◆青が【DGRO】、黄色が【VIG】のチャートです。

どちらも似たような動きをしています。

【VIG】の方が値動きが大きく価格も高いです。
その分、【DGRO】の方が安く買えるとも言えます。

【2014】の配当金(分配金)推移

【2014】の配当金(ETFは分配金と呼ぶのが正解だそうです)の推移を確認しましょう。

【2014】は2024年に上場したばかりですので
6月が初めての分配金となります。

調べたところ、
上場して間もないために分配金は少なめの設定となっているそうなので
徐々に上がっていくことを期待しています。

日付分配金額
2024年6月0.8円

※本家【DGRO】の分配実績を参考までに。

日付分配金額
2019年0.930ドル
2020年1.030ドル
2021年1.070ドル
2022年1.160ドル
引用: 楽天証券

◆2019年からのデータになりますが
その名の通り分配金の増配が続いています。

いくつかのサイトを回ってみたところ
2019年以前からも分配金は年々増配されている様子です。

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配当月

iシェアーズ 米国連続増配株 ETF(2014)の分配金支払い月は…
3,6,9,12月だそうです。

◆ブラックロックのホームページに
東証ETFの分配スケジュールが記載されていました。

決算月が2,5,8,11月と記載されていたので
受け取り月を分散できるかと期待していたのですが
それは実現できなさそうです…

個別銘柄を組み合わせることによって
毎月配当金を受取ることも可能です。

上記はあくまで一例です。
銘柄選びに迷ったら金融庁認可のプロに任せてみる方がおすすめ。

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まとめ


iシェアーズ 米国連続増配株 ETF(2014)について知ろう。

・連続増配が期待できる東証上場ETF。
・本家の米国ETF【DGRO】は増配実績あり
・但し、日本では【DGRO】は買えない。
・比較される【VIG】を凌ぐとも言われている。

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